Programme

Programme

Risk Japan 2023 日程

日本時間
2023年6月27日 | 会場参加型イベント

08:3009:00

登録

08:30 - 09:00

09:0009:10

会長による開会の辞

09:00 - 09:10

葭谷晋一

エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(法務部)にて、レギュラトリー・アフェアーズの日本兼アジア地域のヘッドを務めている葭谷氏は、モルガンスタンレーの日本及びアジア地域に関する金融規制対応に従事しており、近年はESG(サステイナブル・ファイナンスその他気候変動に関連する案件)、日米欧の店頭デリバティブ取引規制、LIBOR改革・移行、米国ボルカールール、金融機関の破綻処理、第2次金融商品市場指令(MiFID II)、ブレグジット(Brexit)、バーゼルIII規制等に注力。モルガン・スタンレー入社前は、Davis Polk & Wardwell外国法事務弁護士事務所にて執務。過去には米国デューク大学ロースクールにて客員教授として、現在は明治大学法学部にてグローバル金融規制に関して教鞭を執っている。米国デューク大学ロースクール(LL.M.)、青山学院大学院(M.B.A.)、上智大学(LL.B.)。ニューヨーク州弁護士。

 

09:1009:30

基調講演: 最近の銀行セクターを巡る動向:ストックテイクと教訓

09:10 - 09:30

峯岸誠(みねぎし まこと)

金融機構局審議役

日本銀行

1994年日本銀行入行。現在、バーゼル銀行監督委員会の日銀代表メンバー。2014年以降、バーゼル委や金融安定理事会(FSB)の各種部会メンバーとして、信用政策を巡る国際的な議論に参画。このほか、2015年~2017年には、金融第3課長として、金融機関モニタリング業務に従事。

金融分野以外の職歴としては、調査統計局や企画局を歴任。2007年~2010年には、経済協力開発機構(OECD)経済総局にエコノミストとして勤務。

一橋大学法学部卒(学士、1994年)、ハーバード大学ケネディースクール卒(修士、2000年)

09:3010:10

基調パネルディスカッション:刻々と変化するリスク環境への調整

09:30 - 10:10

  • 日本における新興リスクの現状
  • リスクが変化し続け、新しい要因が発生するなか、何を優先事項とすべきか?
  • リスクに対して事前対応するために日本でより強力な提携を結ぶ
  • 現在のリスク領域から生じる新しい機会は何か?
渡邉 靖久

ヴァイス・プレジデント、チーフファイナンシャルオフィサー リージョナル・ファイナンス・プロジェクト・ディレクター

RGAリインシュアランスカンパニー日本支店

渡邉靖久はRGAリインシュアランスカンパニー日本支店のヴァイス・プレジデント、チーフファイナンシャルオフィサーであり、日本支店の財務管理を統括し、財務報告・会計部門を率いています。また、リージョナル・フィナンス・プロジェクト・ディレクターも兼務し、アジア地域の経営改善における役割も担っています。渡邉は2004年の日本支店開設に伴いCFOとして参画しました。
渡邉は同責務において、RGA日本支店の最高意思決定機関であるJapan Management Boardメンバーの他、投資委員会、コンプライアンス委員会、監査およびリスク委員会の議長を務めています。
RGA日本支店入社以前は、メリルリンチ日本証券においてストラクチャードファイナンスのコントローラーを務め、コアファイナンス部門で銀行の吸収合併、富裕層を中心とした国際個人顧客部門にて、日本初のバンカシュアランスビジネスの立ち上げに参画しました。その後、PCA生命保険会社では経理責任者として、EVベースでの会計報告の精緻化を担当しました。
渡邉は、慶応大学ビジネススクールのExecutive MBAを修了しました。米国公認会計士としてニュージャージー州より免許を取得し、公益社団法人 経済同友会のメンバーです。

中島隆明

シニア・システムズ・エンジニア

RSA Security Japan 合同会社 Archer 事業部

ERP ソフトウェアを開発するワークスアプリケーションズの R&D 部門を経て、三井物産セキュアディレクションにてセキュリティコンサルタンティングに従事。システム開発、運用の知見を活かし、統合ログ管理プラットフォームを利用したセキュリティオペレーションセンタ (SOC) の高度化支援や、脅威情報 (スレットインテリジェンス) 提供サービスの新規立ち上げ、運用に携わる。 2020 年 5 月 EMC ジャパン (当時) 入社から一貫して、統合リスク管理 (IRM) プラットフォーム Archer を担当。企業組織のガバナンス、リスク、コンプライアンス (GRC) 活動の一元管理を実現する Archer の専任エンジニアとして、国内企業のリスク管理業務を支援している。   電気通信大学大学院 電気通信学専攻 修了。博士 (工学) CompTIA Advanced Security Practitioner (CASP+)

櫻井 貴之

執行役員 MUFGリスク統括部長(出向)兼 リスク統括部長

MUFG

櫻井 貴之(さくらい たかゆき) 慶應義塾大学卒業、マサチューセッツ工科大学大学院にて経営学修⼠(MBA)取得。 シンガポール、米国にて海外業務に従事。リスク統括部、経営企画部にて企画管理業務を歴任。 2020年、執行役員CDO兼経営情報統括部長、2022年、執行役員リスク統括部長に就任、現在に至る。

魚谷 宜弘

グループCRO兼グループCIO執行役常務(現職)

SOMPOホールディングス株式会社

2018年4月1日 SOMPOホールディングス株式会社
リスク管理部 特命部長(ニューヨーク駐在)
Sompo International Holdings Ltd. ERM Director


2021年4月1日 SOMPOホールディングス株式会社 グループCRO執行役


2021年7月1日 SOMPO Light Vortex株式会社 監査役


2022年4月1日 SOMPOケア株式会社 取締役

2023年4月1日 SOMPOホールディングス株式会社
グループCRO兼グループCIO執行役常務(現職)
SOMPO Light Vortex株式会社 取締役(現職)

2023年4月 現在

10:1010:40

市場変動と金利リスクへの対応

10:10 - 10:40

  • 現在の市場環境はいかにリスクマネージャーとトレーダーに影響を与えたか?
  • さまざまな資産クラスのリスク評価とポートフォリオへの影響
  • 各資産クラスのさまざまなマーケットメイカーの多様性に対する調整
  • 厳しい時期にある日本市場で流動性を見いだす
市川 達夫 氏

執行役員 市場統括部総合クオンツ室長

ゆうちょ銀行

早稲田大学大学院理工学研究科を修了後、モルガン・スタンレー証券会社に入社。債券ストラテジストとして、JGBや金利スワップのイールドカーブ分析、レラティブ・バリュー分析、債券需給分析を中心に国内外機関投資家に投資戦略を提案。ALMおよびポートフォリオ戦略などにも重きを置いた情報提供を行う。

ABNアムロ証券会社やアールビーエス証券会社では、チーフ債券ストラテジストに就き、国内銀行向けにコア預金モデルの提供を新たに開始。2009年に古巣のモルガン・スタンレー証券会社に復帰後は、円金利商品のトレーディング・デスクの統括を経て、債券統括本部の共同本部長や債券トレーディング本部長を務める。

20164月より現職のゆうちょ銀行に執行役員総合クオンツ室長として入社し、市場部門のあらゆる定量分析(アセットアロケーション、フロントリスク管理、投資戦略など)および市場システムの企画・開発を担当。

学術面では2012年に首都大学東京にて博士号(経営学)を取得、2017年より同大学にて債券投資とALMについての講義の非常勤講師を務める。

玉真 永棋

取締役 投資責任者(CIO)不動産アドバイザリー部統括役員

PROFITZ

()PROFITZ 取締役CIO。旧大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツで不良債権投資を担当した後、ラサール不動産投資顧問で不動産投資、新生銀行で不動産ノンリコースローン融資に携わる。直近はADIA(アブダビ投資庁)不動産投資部門にてアジアパシフィック地域の不動産運用を担う。2002年慶応義塾大学経済学部卒業。2011年米コロンビア大学大学院不動産開発専攻科修了。2021年米ハーバードビジネススクールGeneral Management Program修了。英国王立不動産鑑定士協会フェロー(MRICS)CFA協会認定証券アナリスト(CFA)

吉澤 宙之

Executive Director – Market Data & Valuations

S&P Global Market Intelligence

S&Pグローバル・マーケットインテリジェンスにて、マーケットデータと金融商品バリュエーションの商品開発及びビジネスデベロップメントを担当。投資戦略・リスク管理・規制対応・公正価値算定へのソリューションやデータ活用を幅広く手掛ける。 1991年に三和銀行(現三菱UFJ銀行)入社後、国内外の金融機関にてフィックストインカム関連の現物・デリバティブトレーディングに25年間従事。2017年より現職。

10:4011:05

休憩

10:40 - 11:10

11:0511:35

ESGを日本のビジネスモデルに組み込む

16:20 - 16:50

  • ESGリスクに対応するため現在実施されている施策は何か? 
  • ESGに関する課題は?
  • ESGの検討を促す要因は何か? 
  • ESGを考慮した新しいビジネスモデル 
久世 素子

チーフ・サステナブルバンキング・オフィサー

ソシエテ・ジェネラル銀行 東京支店 サステナブル戦略推進室

2001みずほ銀行パリ支店入行、2006にソシエテ・ジェネラルに入社パリ本社東京拠点10年間勤務。

2016HSBCアセットマネジメントにファンドマネージャーとして入社その後、シニアマーケットスペシャリストとしてESG投資業務従事

直近では、世界最大ESGテクノロジー会社であるRepRisk日本法人設立にあたりジェネラルマネージャーとしてESGリスクデータをグリーンファイナンスの発展貢献。

2023年1月にソシエテ・ジェネラル証券株式会社、ソシエテ・ジェネラル銀行 東京支店、サステナブル戦略推進室、チーフ・サステナブルバンキング・オフィサーに就任。

Nicholas Perry

Head of regulatory solutions, Japan

Adenza

Nicholas Perry joined Adenza as head of Regulatory Solutions, Japan in June 2022. He is responsible for the delivery of the complete Regulatory reporting landscape in Japan for both Foreign and Domestic organizations; encompassing established form-based reporting, through digital change for granular reporting to the currently evolving ESG requirements.

With over 30 years’ experience in both finance and IT, Mr. Perry spent 15 years trading and broking in the foreign exchange and interest rate derivatives markets in Japan. He also developed his proprietary trade capture software system that was adopted across Japan, London and New York; a Brokerage & Fee management system and large-scale reconciliation solutions deployed at global financial institutions.  

He has held General Manager positions in Broadridge and Vermeg Japan, spearheaded a consultancy in the Collateral Management and Regulatory solutions prior to joining Adenza in 2022 to focus on the challenges of increasing Regulatory Requirements.

アーロン ロイド

ディレクター

損保ジャパンDC証券株式会社

年金および資産運用の分野で12年以上のキャリアを持ち、特に日本の企業年金と確定拠出年金(DC)に注力。戦略、営業・マーケティング、リレーションシップ・マネジメント、年金設計・コンサルティング、プラン・コミュニケーションなどの経験を持つ。また、世界的なベストプラクティスに基づき、日本政府や省庁に向けた改革や提言に関する出版物も執筆している。現在、在日米国商工会議所(ACCJ)の資産運用委員会の副委員長も務める。年金業界に入る前は、世界的な投資銀行で資本市場に関するいくつかの職務を歴任。

11:3512:25

清算および担保管理:日本における規制要件の影響

11:40 - 12:10

  • UMRSA-CCRはいかに価格設定と流動性に影響を与えたか?
  • カウンターパーティー関係と流動性に関するリスクの対応
  • さまざまな商品の長期の清算ソリューションの評価
  • 規制環境により生まれる新たな機会
葭谷晋一

エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(法務部)にて、レギュラトリー・アフェアーズの日本兼アジア地域のヘッドを務めている葭谷氏は、モルガンスタンレーの日本及びアジア地域に関する金融規制対応に従事しており、近年はESG(サステイナブル・ファイナンスその他気候変動に関連する案件)、日米欧の店頭デリバティブ取引規制、LIBOR改革・移行、米国ボルカールール、金融機関の破綻処理、第2次金融商品市場指令(MiFID II)、ブレグジット(Brexit)、バーゼルIII規制等に注力。モルガン・スタンレー入社前は、Davis Polk & Wardwell外国法事務弁護士事務所にて執務。過去には米国デューク大学ロースクールにて客員教授として、現在は明治大学法学部にてグローバル金融規制に関して教鞭を執っている。米国デューク大学ロースクール(LL.M.)、青山学院大学院(M.B.A.)、上智大学(LL.B.)。ニューヨーク州弁護士。

 

柳沢 俊

先物・OTCクリアリング・FXプライム部長 ディレクター

シティグループ証券株式会社

2013年シティグループ証券入社。本役職において、先物・オプション・クリアリング、OTCクリアリング、為替プライム・ブローカレッジプロダクトを統括する立場にある。

2002JPモルガン証券株式会社入社。約20年の業界経験を元に、FIA-Japan(日本先物協会)のヴァイスプレジデント兼  執行役員 理事、オペレーション委員会委員長、JSCC(日本証券クリアリング機構)金利スワップ運営委員会委員、TFX(東京金融取引所)ホールセール市場運営委員会委員、Risk.netアドバイザリーボード、ISDA各種WGメンバーとしてデリバティブ業界発展及びクライアント・クリアリング安定性実現に向け提言を続けている。
コロンビア大学エグゼクティブ・エデュケーション修了、ウェールズ大学MBA取得

Iris Hui

Senior representative, North Asia, FIC derivatives and repo sales & ESG

Eurex

加藤 慎弥

Head of collateral management, Japan

The Bank of New York Mellon, Tokyo Branch

加藤 慎弥 is Head of Collateral Management, Japan at The Bank of New York Mellon, Tokyo Branch. He is responsible for Collateral Management, Segregation, Securities Finance, and Liquidity Services at BNY Mellon Japan, providing local financial institutions and foreign financial institutions with various type of services. Shinya's career in Finance began with JPMorgan in 2005. He managed Securitization products such as Real Estate, Monetary Claims and other receivable assets. Shinya joined BNY Mellon in 2009 as a part of the business swap between JPMorgan and BNY Mellon. Since 2012, he has been engaged in and taking a leading role of the aforementioned BNY Mellon activities and services.   

ラム, チーヤン

エグゼクティブ・バイス・プレジデント

PIMCO

東京を拠点とするアジアのオペレーション及びトレードサポート・チームの統括責任者。2007年から2014年にピムコジャパンリミテッドに在籍していた際は、東京ポートフォリオ・マネジメント・チームのポートフォリオ・アソシエイトを務め、その後、PIMCOアジア地域担当のポートフォリオ・リスク・マネージャーを務めた。2016年にPIMCOへ復帰する以前は、IDIインフラストラクチャーズのマネージング・ディレクターとして、エネルギー・インフラファンドの投資に携わっていた。投資業務経験16年。東京大学より理学部物理学科学士号を取得。

太田代 哲男

清算企画部 国際規制担当部長・OTCデリバティブ清算部

日本証券クリアリング機構 

太田代は、2013年からグローバルなポリシー・規制関係事項、及び店頭デリバティブ(スワップ)清算サービスにおけるビジネス開発について、日本証券クリアリング機構(以下「JSCC」)を主導してきました。 彼はまた、クリアリングハウスの国際団体であるCCP12のポリシー運営委員会の共同議長を務めており、世界中のクリアリングハウスにとって共通の政策および規制問題に関する議論を主導しています。2023年からは、米国商品先物取引委員会の諮問委員会であるGlobal Market Advisory Committeeのメンバーを務めています。   JSCC以前は、日本取引所グループの子会社である東京証券取引所で、上場審査役として国内外の企業の上場申請の審査を担当、その後株価リアルタイム市場データ・フィード、立会外取引システム、指数計算エンジン開発などのIT開発を担当するプロジェクトマネージャーなど、さまざまな役割を果たしてきました。2004年には、東京証券取引所シンガポール事務所代表、2007年に国際関係を担当し、同時にアジア・オセアニア証券取引所連合の事務局長を兼任し、APAC市場間の相互発展のための協力を促進してきました。   早稲田大学政治経済学部卒業。

12:2512:50

差し迫るFRTB実施期限: 全要件に対して市場リスクとアカウントを考慮する

11:10 - 11:40

  • SAおよびIMAの実施に関する課題は何か 
  • アジア太平洋(APAC)諸国の金融機関が直面するデータ、組織、規則に関する課題 
  • テクノロジーインフラリスクの解消と回復性が高いモデルの策定 
  • FRTB vs.その他の規制イニシアティブ(UMR、CVA資本賦課、SA-CCR):機会と脅威 
飯沼 綱平

グループ統合リスク管理部長

新生銀行

新生銀行 グループ統合リスク管理部長。20年以上マーケット業務に携わっている。エキゾチックデリバティブのトレーダ兼クオンツとして、バミューダスワップション、PRDCやCMS等のポートフォリオ管理を担当。さらに、仕組預金の開発を行い、その普及を推進した。その後、市場リスク管理業務の担当。デリバティブや債券投資における市場リスク全般を管理し、収益、リスク管理(VaRやGreeksなど)を行い、近年では、FRTB、CVA、IM、Libor等の各種規制対応を行っている。 東京大学工学部卒業後、日本長期信用銀行(現新生銀行)に入行。早稲田大学大学院ファイナンス学科にてMBA取得。早稲田大学大学院商学研究科博士課程を単位取得退学。同大学院にて、非常勤講師を務める。

川口 大輔

リスク統括部グローバルリスク基盤統括室リスクモデル開発チーム 参事役

株式会社みずほフィナンシャルグループ

株式会社みずほフィナンシャルグループ リスク統括部 参事役。 FRTB規制対応の統括、並びに市場リスク管理モデルの設計・開発やクオンツ・リサーチ業務等の企画を推進(東京工業大学大学院理工学研究科修了)。

粂田 聡支

デリバティブトレーディング部 副部長

大和証券

大和証券 デリバティブトレーディング部 副部長。 CVA規制WGヘッド、XVA推進、デリバティブ・クオンツ業務など。 2017年に大和証券入社。前職は三菱UFJ銀行でクオンツ業務に10年以上従事。東京工業大学数学専攻修了。

12:5013:50

昼食休憩

12:40 - 14:00

13:5013:55

会長によるコメント

14:00 - 14:10

葭谷晋一

エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(法務部)にて、レギュラトリー・アフェアーズの日本兼アジア地域のヘッドを務めている葭谷氏は、モルガンスタンレーの日本及びアジア地域に関する金融規制対応に従事しており、近年はESG(サステイナブル・ファイナンスその他気候変動に関連する案件)、日米欧の店頭デリバティブ取引規制、LIBOR改革・移行、米国ボルカールール、金融機関の破綻処理、第2次金融商品市場指令(MiFID II)、ブレグジット(Brexit)、バーゼルIII規制等に注力。モルガン・スタンレー入社前は、Davis Polk & Wardwell外国法事務弁護士事務所にて執務。過去には米国デューク大学ロースクールにて客員教授として、現在は明治大学法学部にてグローバル金融規制に関して教鞭を執っている。米国デューク大学ロースクール(LL.M.)、青山学院大学院(M.B.A.)、上智大学(LL.B.)。ニューヨーク州弁護士。

 

13:5514:10

GPIFの運用リスク管理について

14:05 - 14:20

西原 弘道 (にしはら ひろみち)

運用リスク管理部長、運用リスク管理責任者

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

運用リスク管理部長、運用リスク管理責任者

2016年10月入職、2017年10月より現職。

1992年日本銀行入行。国際局、考査局(現、金融機構局)等を経て、2000年にPwCグループに入所。2009年よりパートナーとして、金融機関に対し、日銀での経験を生かしバーゼル規制対応やリスク管理高度化の支援を実施

14:1014:40

日本におけるデリバティブ市場の変化

14:40 - 15:20

  • 日本におけるデリバティブの新しいトレンドは何か?
  • LIBOR移行はいかに日本のデリバティブ市場に影響を与えたか
  • C/XVAコントロールの一元化
  • 現在の市況で担保を最適化する
轉 克之

グローバルマーケッツ本部/デリバティブ&ソリューションズ部長

UBS証券株式会社

轉氏はUBS証券株式会社のグローバルマーケッツ本部においてデリバティブ&ソリューション部門の責任者です。

UBS証券株式会社では、全資産クラスを対象とした金融商品開発の責任者であり、デリバティブ商品のトレーディング業務の管理者でもあります。

現在の職務に就く前は、金利オプション、エキゾチック・ハイブリッドオプション、ストラクチャードクレジットのトレーディングおよび商品開発の役割を担当していました。

轉氏はボッコーニ大学の量的ファイナンス・リスク管理の修士号を取得しています。

糸﨑 真一郎

市場企画部 市場エンジニアリング室 副参事

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

2012年三菱UFJモルガン・スタンレー証券 入社、現職。MUFG XVAクオンツ・チームの東京ヘッドを務める。加えて、店頭デリバティブ市場に関する調査、政策立案、業界標準策定等に従事し、健全性規制、バーゼル規制、清算集中、 証拠金規制、ISDA SIMM、金利指標改革、モデル・リスク、気候変動リスク、カーボン・クレジット・デリバティブ、暗号資産デリバティブ、デリバティブ・ドキュメンテーション等の領域を担当。金利指標問題に関する意見交換会(事務局:日本証券業協会)主査。ISDA SIMM Governance Executive Committee、ISDA Interest Rates Steering Committee委員。2012年東京大学博士(数理科学)

元吉 弘之

金融市場部CPM室 調査役

三菱UFJ銀行

XVAデスクにて企画業務・デスククオンツ業務に従事。XVA削減策の導入、CVA規制対応を推進。

(東京大学大学院情報理工学系研究科修了。米国FRM)

小林 健一郎

執行理事 クレジットマネジメント部  部長

みずほ銀行

14:4015:10

注目すべき開示情報:TCFDレポーティングおよびベンチマーク業界の動向

15:50 - 16:20

  • アジア太平洋(APAC)諸国における規制動向とTCFDレポーティングの適用 
  • 特に移行リスクと物理的リスクを伴う気候ストレステストの実施
  • さまざまなシナリオで、回復力のある事業戦略を策定する 
葭谷晋一

エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社(法務部)にて、レギュラトリー・アフェアーズの日本兼アジア地域のヘッドを務めている葭谷氏は、モルガンスタンレーの日本及びアジア地域に関する金融規制対応に従事しており、近年はESG(サステイナブル・ファイナンスその他気候変動に関連する案件)、日米欧の店頭デリバティブ取引規制、LIBOR改革・移行、米国ボルカールール、金融機関の破綻処理、第2次金融商品市場指令(MiFID II)、ブレグジット(Brexit)、バーゼルIII規制等に注力。モルガン・スタンレー入社前は、Davis Polk & Wardwell外国法事務弁護士事務所にて執務。過去には米国デューク大学ロースクールにて客員教授として、現在は明治大学法学部にてグローバル金融規制に関して教鞭を執っている。米国デューク大学ロースクール(LL.M.)、青山学院大学院(M.B.A.)、上智大学(LL.B.)。ニューヨーク州弁護士。

 

藤野 大輝

研究員

大和総研

2017年東京大学経済学部卒業後、同年4月大和総研入社。企業における非財務情報開示の状況や開示基準・制度などを担当。
主な著書に『ESG情報開示の実践ガイドブック』(中央経済社、2022年)。

松山 将之

主任研究員

日本政策投資銀行

大町興二(おおまち・こうじ)

マネージングディレクター 日本ヘッド

S&Pグローバル Sustainable1

S&Pグローバル以前は、シティグループ証券にてESG/サステナビリティ責任者に加え、投資銀行・法人金融部門コーポレート・トランスフォーメーション・アドバイザリー、マネージング ディレクターにて企業の環境・社会課題をビジネスで解決するアドバイザリー業務に従事。 それ以前は野村證券にて主に国際資本市場業務、債券部門の機関投資家向けセールス業務などに従事。 東北大学工学部卒業

15:1015:40

休憩

15:20 - 15:50

15:4016:10

バランスシート計画と収益性分析アプローチによるROE向上

12:10 - 12:40

  • 低ROEとPBRが邦銀の優先順位の変化の原因
  • リスク、コンプライアンス、収益性管理へのデータ駆動型統合アプローチ
  • 多次元的な収益性と予測シナリオのためのユースケース
  • リスクと収益性の一貫した見解の顧客の参考事例
内田克平

金融サービス業界アドバイザリー&ストラテジー担当ディレクター

日本オラクル

バルガヴァ スリニヴァサ

製品開発担当VP

オラクル・ファイナンシャル・サービス

16:1016:40

チーフエコノミストによるパネルディスカッション:2023年の展望

14:10 - 14:40

  • 2022年の年末における市場状況と予測に関する最新情報  
  • 景気後退への懸念は神話か現実か? 
  • アジアにおいて最も経済が成長する可能性があるのはどこか?  
  • 2023年の世界経済の課題とトレンドは? 
有江 慎一郎

マネージング・ディレクター チーフ・インベストメント・オフィサー/運用本部長

アムンディ・ジャパン株式会社

1991年九州大学経済学部卒業、千代田火災海上保険(現あいおいニッセイ同和損保)入社時に有価証券部債券運用グループに配属され債券ポートフォリオ運用や債券デリバティブ・トレーディングを担当して以降、一貫して資産運用業務に従事。同社ロンドン投資現法にて欧州株式投資、トヨタアセットマネジメントにて外国債券のアクティブ・パッシブ運用を経て、20047月ソシエテジェネラルアセットマネジメント(現アムンディ・ジャパン)に入社し内外債券運用を担当。2006年に債券運用部長に就任、20207月より現職。

横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程前期修了。CFA協会認定証券アナリスト。

水野 温氏

元政策委員会審議委員

元日本銀行

水野 温氏(あつし)

年 1989 年 NBER 全米経済研究所 客員研究員。

1986 年 1988 年: ニューヨーク市
立大学、 1987 年: ニュージャージー州立大学で経済学部講師。

1989 年~ 2004 年: チーフ 債券ストラテジストとして野村證券、ドイツ証券、 クレディスイス・ファーストボストン 証券に勤務。

2003 年: 日本郵政公社設立委員。

2004 年 12 月~ 2009 年 12 月: 日本銀行政策員会審議委員 (史上最年少で就任し、福井総裁と白川総裁と一緒に金融政策運営を決定 。

2010 年~2012 年 3 月: クレディスイス(香港)アジア太平洋地域債券部門副会長、 2012 年 4 月

2019 年 1 月: クレディスイス証券 取締役副会長。

2019 年~ 2021 年:  JSSJ 大手自動車 安全 メーカーのタカタの事業継承会社)社外取締役 兼 監査等委員

1996 年~ 1999 年: 日経公社債情報・債券ストラテジスト部門首位。

1996 年~ 1998 年: Institutional investors 誌 All Asia first team.

1984 年早稲田 大学政治経済学部卒業 。 1989 年ニューヨーク市立大学 Ph.D. 取得 (経済学 )

愛知県出身。

1959 年生まれ。

小林 俊介

チーフエコノミスト

みずほ証券

2007年東京大学経済学部卒業。13年米コロンビア大学・英ロンドンスクールオブエコノミクスより修士号取得。07年大和総研入社。日本経済・世界経済担当シニアエコノミストを経て、2020年8月より現職。Institutional Investor誌エコノミストランキングにて、3年連続第1位。

16:4016:45

Risk Japan 2023 終了

16:50 - 17:00